Joseph's vision

@josephhvisionが下品な話題を極力控えて出会いやナンパについて140字以内で収まらないネタをつぶやくBlog。

春だ、女子寮へ行こう! -出会う技術⑰-



4月を迎え人々が新生活をスタートさせる出会い放題の季節がやって来た。
この時期は新天地での新たな顔ぶれとの立ち位置や距離感が定まらない故にチャンスが非常に多い。
僕らにしてみてはプロジェクトの節目でのヒトの行き来とそう変わらないのではあるが、新参者のスタンスはそうはいかない。
よく勘違いオッさんが若い新人女性社員との距離の取り方を誤って気持ち悪がられ、数週間後には接し方に困りコミュニケーションすらままならない微笑ましい光景を目にする。
オフィスでのフライイングは目立つし浮き足立った様子を周囲に察せられるのはダサい。そのような思いからか僕はオフィスでの不用意な動きは極力控えつつ、その反動でストリートでは羽根を伸ばすのかも知れない。

僕がこの季節に目をつけているスポットとして、そう、駅から自宅マンションとは少し外れた方向にある女子寮だ。
今の家に越してからというもの、帰宅時の最寄り駅からのフィールドワークの結果、就職や進学で移り住んで来る女性達がその寮で暮らすことを認識するのはそう難しいことでもなかった。
声をかける女性達が皆寮住まいと言い、目の前でその大きなマンションに帰って行くのだから当然と言えば当然だ。
例え寮内でちょっとした有名人になったとしてもいずれ皆出て行くのだし、悪行を働く訳でもないので気にすることもない。

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4月某日。
私鉄の始発駅にて列の先頭で帰りの電車を待つ。
ここまで自宅に近付く頃には大抵酎ハイを何本か空けている。
甘くないタカラ缶チューハイは多少割高ながらもずっと手離せず今日も片手の定位置にいる。

電車が到着し、終点でもあるこの駅では多くの乗客が降車するが稀に寝入ったオッさんが降りれずそのまま往復する光景が見受けられる。
この日も先頭車両に項垂れた様子で停車に気付かぬままピクリとも動かないオッさんがいた。
気にも留めず車両の端の席に座りタカラ缶チューハイをもう一口と喉へ流し込んだところ、僕の列の後ろに並んで乗車したダウンジャケットにリュックのスキンヘッドのオッさんが車両に足を踏み入れるやいなや勢いよく眠ったオッさんの座席を蹴り上げた。
「⁉︎」
目を覚ましたオッさんはその衝撃はさて置き慌ててホームへ駆け出して行く。
蹴り上げた側のオッさんはしてやったり顔で足を投げ出すように2人分のスペースに堂々と浅く腰をかける。
周囲を威嚇するように鋭い眼差しを向けるが両目はそれぞれLondonとParisを向いていてどこを見ているのかは釈然としない。

面倒臭さそうないい歳した構ってちゃんがいるなと僕にも少し興味が湧いてくる。
とは言えこちらに危害を加えて来なければ絡みもないのだろう。
ロンパリのハゲはムシの居所が悪いのか機嫌悪そうに投げ出した足で床をカツカツ蹴りながらアンタッチャブルな雰囲気を依然放っている。
どうでもいい割には蹴る音がウザいし公共の場でヒト様に迷惑をかけるオトナは人前に出ないで頂きたい。
僕もロンパリの存在に次第に苛々感が高まりソワソワしていると目の前のMr.パンピーとしか表現のしようがない普通のサラリーマンがロンパリにモノ申した。
「足当たってるんですけど、やめてもらえませんか?」
「あぁん?」
「うるさいし周りのヒトに迷惑じゃないですか」
「何だ?てめぇ、このクソガキが。しばいたろか?表へ出ろ!」
「だからうるさいって言ってんじゃん。出ねーよ」
「舐めてんのか?このクソサラリーマンが!ボコボコにしてやろうか!」
「だからうるせーって!」

罵声と怒号が行き交うのを他所に、勝手にやってろと言わんばかりに何事もなく扉が閉まり電車が発車する。
ヒトは見かけによらないものだ。
そっとしておいた方が無難なこともある。
いくら正しい主張をしていようが相手の程度によってはお釣りが来るし、それどころでは済まないコトの行く末もある。
それにしてもサラリーマンか否かは全く関係ないではないか。

口論は続く。
「お前はオレを誰だと思ってんだ?舐めてんのか?コラァ!」
「うるせえ、知らねーよバカ!」
「次で降りろ!やってやる」
「だから降りねーって、それしか言えねーのか?」
「お前ここらでオレを敵に回してタダで済むと思ってるのか?」
「だからアンタのことを知らねーって」
「何処にどんな人間がいるかわからねーだろ?オレがどんな人間かも知らねーだろ?そう言うことだ。おしえてやるから降りろ」
「だから降りねーって」
ロンパリが立ち上がってパンピーの向かいにカラダを上から覆い被せるように、上からなのにクビを捻り下から睨みあげるようなベタにメンチを切る。じゃぁ立たなきゃ良いのに…。
パンピーは怯まず視線を外さず粘っているがこの後に及んで多少後悔している様子。相手の程度が低すぎた。正しい主張をしていようが相手の裁量で恥をかいてしまう。
こういうツッコミどころ満載な痛いヤツは放っておけない。しかしどうだろう、止めに入って「てめぇ何電車で飲んでんだ?」みたいになったらそれはそれで面倒だ。やはりそっとしておこう。
もういっそのこと一発殴らせちゃえば良いのに。そしたら110番でもしてあげる。

自分がパンピーの立場だったらどうだろう。カッとなって中途半端に手を出して逆上させそうだ。そしてきっと「先に手を出したのはこいつだ」と喚き散らされるのだ。
逆に先に手を出させるようにパンピーみたいな挑発が続けられるだろうか?きっと性分として無理だ。堪えられない。
仮にこの手のザコほど喚くをじでいくようなオッさんもいざとなって闘えるのだろうか?きっとスタンスや体重移動なんかも考えずに利き手で大きくロングフックを振り回すのだろう。
柔道なんかで慣らしていたくちだとあの体格なら厄介そうだ。
流石に首相撲は出来ないだろう、クビに全体重をかけてぶら下がってやればある意味1番正当防衛の説明がつく対処ではないか。名案だ。
しかし日本でトレーナーをしているタイ人連中はベストウエイトより3階級も上の大きな日本人相手によくも怯まず闘えるもんだ。
日本人がジャブを打つように彼らは前足のミドルで相手のガードの上からジワジワとダメージをあたえていく。接近すれば離れ際に膝を脇腹に突き刺す。
ガードの上から蓄積するダメージの上から重ねる攻撃の一手一手に露骨に嫌がる表情を見せる頃に組みついて肘で額をカットする。
3Rの序盤辺りのTKOで省エネに勝利を納める彼らでさえこう言う。

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「世の中自分より強いヒトの方が沢山いるのだから、偉そうな態度をとったり傲慢な言動でヒト様に迷惑をかけるなんて恥ずかしいことは出来ません」
コレである。
捕まってでも手を上げるという決意の上での言動であれば責任を取るという意味でも理解が出来る。
しかし捕まる気は更々ない上に殴り飛ばしたい、そうで無くても自分は強いと周囲に認めさせたいといういい歳した困ったオッさんがここにいる。
ロンパリもやるのなら降りずに皆の見ている前で存分に暴れていい持ちよく代償を背負ってせめて迷惑かけている分皆を楽しませて欲しいものだ。

そうこうしていると場馴れした風のサラリーマンが隣の車両からやって来るやいなや、パンピーにこの場を去るよう促した。
逆にパンピーが車両を移って身を隠す。
ロンパリが問う。
「何だ?てめぇは。あのガキの仲間か?」
「いやいや違いますよ。何かあったのかなぁと思って。どうしたんですか?」
「あのガキが絡んで来やがったからしばいてやろうかと思ってんだ。降りたらやってやる」
「ああ言うヒトをわざわざ相手にすることないでしょう。彼も色々損するタイプだと思うなぁ」
「何だ?ニーちゃん真面目やな、でもオレにそんなこと言って来るとは気合い入ってるな。仕事は何やってる?」
「真面目ですよー。公務員です。いやいやご主人の方が気合い入ってる感じします。目が普通のヒトと違います」
さすがにロンパリとは言わない。
「ダテに商売やってねーよ」
「そうなんですね。今日のところはこの辺で堪えてやって下さい」
「そうか。ニーちゃんがそう言うならそうしてやるか」
調度電車が居住区域中心部の駅に辿り着き、多くのヒトがこの駅で降車する。
公務員も元の車両に移り、彼女らしき女性に「ごめんね」と告げて並んで改札口へと歩き始める。
パンピーは納得行かなそうにロンパリと対峙しないようそそくさと駅を後にした。
避けながら歩く他の乗客を他所に特に気遣うことも無く目の前を通過する僕にもロンパリは鋭い視線を寄越した。
しかし駅に着いた僕の興味は既にこのハゲではない。もう邪魔だどけって感じ。早く帰って寝たいし忙しいのだ。

駅を後にしたヒトの流れをみる。
奇遇にも僕のすぐ近くの座席に座っていた春っぽいベージュのトレンチコートを来た女性が寮方面に、しかも僕と同じ位のスピードで歩き始めた。
余計に取り繕う必要もないくらい自然な流れだ。
「恐かったですねー」
「はい、ビックリしました…」
「でも本職のプロがこんな所に住まないと思いますよ(笑)」
「そうなんですかね…」
最寄りのスーパーで明らかに家庭用ではない量の食材を買い込むロンパリの姿を実は何度か見かけたことがあった。
真剣な面持ちで手にとってはカゴへ突っ込む姿は先ほど見せた横暴な態度とはかけ離れていた。

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商売といっても飲食店、敵に回したところでどうなるかなんて興味にも値しない。
「おねーさんはこっち方面ですか?僕も途中まで一緒なんで喋りながら歩いて良いですか?」
「あーそうなんですね、是非是非」
「こっち方面ってことはそこの寮?」
「アタリです(笑)」
「やっぱり!今日はぐっすり眠れそうだ(笑) OLさん?」
「いえいえ、大学生です」
「へぇ、バイト帰り?」
「バイトしてません(笑) 友達と食事してました!」
「バイトしない学生最強じゃん(笑) 何かご両親めちゃしっかりしてそう」
「分からないですけど、社長です(笑)」
「やっぱり! 良いとこの子な雰囲気するね(笑)」
「自分では分からないです(笑)」
「ってか、暖かいモノでも飲まない?そんな遅くならないようにするし名前とか連絡先教えろとか言わないから(笑) 明日朝早い?」
「いえ、休みです(笑)」
「じゃー付き合って(笑)」
「はい(笑)」

寮の向かいのコンビニに入り僕はタカラ缶チューハイのショート缶、おねーさんはホットのミルクティーを買った。

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律儀に小銭を出そうとするので静止したが、店を出て歩きながらも小銭を手渡そうとするので、次会ったら貰うと告げて引っ込ませた。いい子だ。
「彼氏は?」
「いないですよ(笑)」
「そうなの?途切れない感じで常にいそうなタイプかと思ったけど」
「高校の時の彼と別れて何年もいないです」
「へぇ。でもずっとエッチしてないとかではないでしょ?」
「そういう話ですか(笑) ずっとしてないですよ」
「なるほど、そう言うタイプか」
「大学の課題とかで忙しいので全然遊ぶ暇無いですもん(笑)」
「女子大生って、もっと恋とかしながら楽しむんじゃないの?(笑) オレはナンパしてエッチしまくってたなぁ」
「恐いヒトですね(笑)」
「まぁでもそう言う意思を明かさずアプローチかけられると結局それかよ?ってならない?」
「確かに(笑) 」

そんなこんなで他愛もないトークを互いに交わしながら、気付けば調度寮の周りをぐるりと一周して元の入り口前まで来ていた。
「じゃー今度また電車とかでバッタリ会ったらLINE教えてね。食事でもしよー」
「じゃー次会ったら(笑)」
公約通り連絡先は聞かなかったが名前を教えてくれた。礼儀の正しいいい子だった。
また会うかも知れないし会わないかも知れないが、相手や気分によってはこういった流しもアリだ。
何より掴めているか否かの手応えを自分で感じることは、自信にも繋がるし次への修正や改善にも活きる。
そして真っ直ぐ帰りたくないような日の気晴らしとしても悪くない。
真面目にアプローチして躱された時のショックに対する免疫を付けたいヒトにも、こういった軽いスタンスでの流しはおすすめ出来るスタイルだ。

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