Joseph's vision

@josephhvisionが下品な話題を極力控えて出会いやナンパについて140字以内で収まらないネタをつぶやくBlog。

小さな港で土下座させられたので皆で卒業式風に謝った -Joseph's Issues.0064-

女性と拗れた話をnoteで連載している。
合意の上、たまたま関係を持った女性が事後に振り返ると「不本意だった」と言い出し、揺すられるような思いを数か月間過ごして弁護士事務所へ駆け込んだというエピソードだ。
note.mu

そのエピソードについて先日ツイキャスで触れたところ、みのさんに問われた。
「拗れたことって今まで他にありますか?」
「そんな面倒なことに度々巻き込まれて堪るか」と即答しようとしたところ、10代の頃の記憶が蘇ってきた。

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19歳の冬のある週末の夜。
とあるマンションの共用スペースの空き部屋を貸し切って少し年上の地銀勤めのOLと合コンをした。
リーダー格の男女はその部屋の寝室に鍵を掛けて閉じ籠った。
残された僕らはリビングで騒ぎながら飲んでいた。
次第に盛り上がり、男女がペアになっては消えていく。
友人のTもリビングの隣の和室へと消えて行った。
残された男女数人で聞き耳を立てていると、和室の更に奥の押し入れの中へと2人で消えて行った様子が窺えたので深追いせず、それぞれ思い思いに飲み続けていた。

暫くするとその押し入れの中から深夜に響き渡る犬の遠吠えのような声が、「アオン、アオン」とTVのボリュームを誤ってMAXに上げてしまったかのように鳴り響いた。
襖の隙間から和室を覗くとTと相手の女性が汗だくで押入れから出ようとしているシーンだった。
女性はそのまま寝入ってしまった。
半裸で乳丸出し状態だったのでTが暗がりの和室で服を着直させようと難儀している。

そこへ寝室からリーダー格の女性が出て来て事態は急転した。
「アンタ何やってんのこれ?レ◯プじゃん」
男性側一同「そいつぁあんまりだ…」と思いながらも固唾を飲む。
するとTが逆ギレして発狂しながら壁を殴り、大きな穴が開いた。
弱いクセにこの状況でよくもまぁ逆ギレなんて出来たものだとある意味感心した。しかも半裸だ。
リーダー格の女性は悔しさ余ってか「部屋を手配してくれたヒトに示しがつかない」と泣き始めた。

週明けの月曜日の夜。
週の初めにも関わらず僕はバイトが終わって「こんなところに船が出入りしているのかよ」というくらいに小さく街灯もない真っ暗な漁港に呼び出されたので、訳も分からずそこへ向かった。
到着すると、合コンに参加していた男女の内、寝室にいた先輩と「アオン、アオン」とボリュームMAXで喘ぎ声を部屋中に響かせた女性を除いて、向き合ってように2列に並んでいた。

到着した僕にTが「申し訳ないけど、何も言わずに同じ事をやってくれれば大丈夫だから」と言い、皆がアイコンタクトで「よし、行くぞ」と言わんばかりに頷き、膝をついてその場へ座った。
「『大丈夫だから』じゃねーよ、ふざけんな」と思いながら、ニヤケながら僕も続いたのだが次の瞬間、Tが今までに聞いた事もないようなハッキリした声で「この間は、せっかくの楽しい場を台無しにしてしまい、スミマセンでした!」とアタマを下げたので吹きそうになった更に次の瞬間、他のメンツも続くように「スミマセンでした〜」と頭を下げたので、一応僕もアタマだけ下げた。
「ちょっと待て、卒業式かよ」と思いながらもその状態で真横でアタマを下げるツレに目をやると、「良いから絶対何も言うな」とニヤケながら返して来るので腹が立ったが、リーダー格の女が「まぁあの子も彼氏がいるのにあんな事して良くなかったと思うし、こちらこそごめんなさい」とコチラにトーンを変えて返すので驚いた。

後から聞くと、あの日の翌日Tはリーダー格の女に呼び出されていたらしい。
だだっ広くて真っ暗なとある公園の駐車場に。
彼女の横にはヤクザ被れのチンピラが立っていてそいつが「今のオレはお前が知っているかつてのオレではない」と言い、Tは1発程ぶん殴られたという。
相手のチンピラはTと同じ小学校出身の先輩でいじめられっ子で有名なオトコだった。
僕はそいつが「今のオレはお前が知っているかつてのオレではない」と北斗の拳の「お前はもう死んでいる」風に言いでもしたのではないかと、根拠もない想像を膨らませて余計に腹が立った。
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最近ふと思い出しFacebookでそのチンピラの名前を検索すると、顔が欠けた自撮りの写真が上がって来た。
何故自信の無いヤツは皆自撮りの顔が3分の1程度はみ出すだろう。